Chromecastへ給電するのにテレビのUSB端子を使ってはいけない、たった1つの理由

タイトルは釣りです。

HDMI連動がテレビの電源OFF中に機能しないから

以上。

Chromecast by EricaJoy is licensed under CC BY-SA 2.0

ここからは補足。ほとんどのテレビにはHDMI連動機能がついていて、HDMIでつながっている機器の動作に連動して、テレビの電源を入れたり、入力ラインを切り替えたりすることができます。

Chromecastも例外ではなく、対応アプリやブラウザから送信先にChromecastを選ぶだけでテレビの電源オフの状態からでもシームレスに映像をみることができます。これがかなりスムーズで心地いい。

しかし、多くのテレビでは電源オフ/待機中にUSBポートから電力が供給されません。このため、Chromecastの電源をテレビの端子からとっていると、テレビを起動しないとChromecastも起動しない、したがってHDMIリンクを使ってテレビを起動することができない、というなんとも残念な結果になってしまいます。

Chromecastを利用するときにいちいちテレビの電源を入れないといけない、というのに耐えられないという人は、テレビ以外の外部電源を使いましょう。

ただ、見た目がちょっとよろしくないことになるかもしれません。